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BILBERRY
ビルベリー
 
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概要

 ビルベリー(Vaccinium myrtillus L.)は、青黒い果実を付ける低木です。中央及び北ヨーロッパの森林や牧草地に自生しています。ヨーロッパでは古くから白内障、壊血病などの治療薬として、また高い栄養価を持つので滋養食品として食されてきました。
 第2時世界大戦中、イギリス空軍のパイロットがビルベリーにより、暗闇での視力が良くなったことを報告し、それ以来、数々の研究がなされました。今では視力回復の他に、炎症の緩和、肌荒れの改善などの効果も解っています。

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有効成分

アントシアニジン(植物の赤、青、紫系色素の一種)
【生理的効果】
 ビルベリーのアントシアニジンは、植物に多く含まれるフラボノイドの一種です。ビルベリー果実には、このアントシアニジンが0.1〜0.25%含まれています。なお、アントシアニンは、このアントシアニジンと糖分子が結合したものです。この、アントシアニジンの生理的効果は、以下の通りです。
  1. 皮膚や軟骨などのコラーゲンの新陳代謝を促進し、皮膚炎や関節炎を防ぎます。
  2. 暗いところから明るいところへの順応、またはその逆を制御する網膜を活性化し、視力回復力の増加や、夜盲症・昼盲症の症状を和らげます。
  3. 目の酸素・栄養素運搬を良くし、白内障などの眼疾患を防ぎます。
  4. 血管を強くして血行をよくします。このため、肩こりや冷え性に効果があります。

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製法

原料:冷凍ビルベリー果実
ビルベリー果実を粉砕し、アルコールで抽出します。濃縮後、遠心分離で上澄み液を捨てます。残った沈殿にクエン酸とアルコールを加え、濃縮し、乾燥します。これを製粉したものが製品です。

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安全性

急性毒性 LD50値:3g/kg(ラット経口投与による)
     成人男性(60kg)に換算すると180gになります。

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外観と特性

性状:暗紫色粉末

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歴史

 ビルベリーの実は濃青色で、寄り集まるように実ります。この小粒の果実は古くから生で食べたりゼリーに使われていただけではなく、葉や実のエキスが壊血病、泌尿器病、糖尿病などの民間薬として使われてきました。
 このように欧米では古くから親しまれてきたのですが、本格的にこのエキスの研究が始まったのはかなり最近のことで、第2次世界大戦後です。特にフランス・イタリアでは、空軍の夜間飛行時にビルベリーの臨床実験を行い、かなりの効果を得たそうです。ここでは、夜間視覚の向上や眼精疲労の軽減などが研究されました。
 この後、アントシアニジンそのものの研究がなされ、眼科疾患だけでなく、毛細血管の強化、脳梗塞や心筋梗塞の原因ともなる血小板凝固の抑制、さらにはエイズウィルスに対してプラスの効果を持つという働きも発見されました。それ以後、イタリアを皮切りにフランス、スペイン、韓国、アメリカ、ニュージーランドなどで医薬品として認められています。また、日本では家庭内ゲーム機やパソコンなどのOA機器の普及で、目に優しいビルベリーエキスへの期待が一段と高くなっています。

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規格書

製品 ビルベリーエキスパウダー
(アントシアニジン含有25%以上)
アントシアニジンとして計算された
アントシアノサイドの分光測光含有量
25.0%以上
外観 暗赤紫のパウダー
溶解性
・アセトンに対して
・クロロフォルムに対して

難溶
難溶
灰分 3.0%以下
水分(K.フィッシャー法) 4.5%以下
重金属 50.0ppm以下
微生物検査
・総菌数
・黄色ブドウ状球菌
・サルモネラ菌
・大腸菌群
・PSEUDOMONAS菌類
(腐敗菌の一種)

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100.0cfu/g以下
検出せず
検出せず
検出せず
検出せず

FAQ

  1. ビルベリーは、どのくらいの量を摂取すればいいのですか?
     ビルベリーに含まれるアントシアニジンは、網膜中のロドプシンという色素体の再合成を活性化します。人間の目は、このロドプシンが分解したときのエネルギーが神経に伝わり、物が見えたという感覚を得ます。すなわち、このロドプシンが分解してもすぐに合成されることで、視力回復が良くなる、ということなのです。
     ロドプシンに対するアントシアニジンの効果は、通常摂食後4〜24時間有効です。よって1日にアントシアニジン量で20〜40mg、この商品で80〜160mg程度が目安です。また、アントシアニジンは水に溶けやすいので、摂取しすぎた分は尿などとして排泄されます。
  2. 保存食や健康食品として加工しても、アントシアニジンの効果は変りませんか?
     ビルベリーの色素、すなわちアントシアニジンの安定性は比較的高いので、加工してもその色が褪せることはありません。なかには加熱によって変化するものもありますが、全部で15種類も存在するので、それは全体に比べてわずかな量と言えます。
  3. ビルベリーには野生種と栽培種がありますが、どう違うのですか?
     ビルベリーは北米大陸が原産地です。野生種の実は小さく酸っぱいので、主にジュースやエキスに加工されています。栽培種はこれを改良し、果実が比較的大きく、甘くなっています。最近では1円玉ほどの実を付ける物もあり、新しい種類がさらに開発されています。
  4. ビルベリーを美味しく食べる方法は?
     水に溶かし飲み物として、また錠剤としても何の問題ありません。また、ヨーグルトなどの乳製品に混ぜたり、パイやゼリーなどに加工しても美味しく召し上がれます。最近ではキャンディーやガムなどにも使われており、その味はどんどん身近のものになっています。

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この資料はアルファリンクにて作成しました。転載等を希望される方は、あらかじめ弊社、アルファリンクまでご連絡頂きますよう、よろしくお願い申しあげます。

 

     

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