BLACK COHOSH
(ブラックコホシュ)
概要 |
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更年期障害は、女性のほとんどが通らなければならない現象です。これはのぼせ・発汗・高血圧・腰痛・いらつき・不眠症など症状が様々ですが、一般には生理的作用として見なされています。男性の性腺機能は徐々に衰退するのに対して、それとは逆に女性のそれは急激に起こるため、パートナーや家族の理解と協力を得られないといったこともあります。 この更年期障害は閉経前後の、女性ホルモン(エストロゲン)が原因であると考えられています。これは、このホルモンが欠乏することで脳の自律神経調節中枢の機能が変化したり、これらの症状から精神が不安定になるためです。現在臨床的には、このエストロゲンを直接投与することでこの症状を抑えているのですが、副作用の点で考えると、直接効果のあるものは過剰にとりすぎた場合の危険性が拭えません。 このブラックコホシュには、「天然のエストロゲン」と言われるシミシフギンが含まれています。これによって、のぼせ・発汗・高血圧・腰痛・いらつき・不眠症などの症状が軽減されるという報告があります。 このような働きを持つブラックコホシュは、アメリカインディアンの間で、古くから更年期障害を和らげるものとして食べられてきました。この大きなアメリカ大陸で育まれた天然のハーブを使って、充実した老後を送りたい方にお勧めです。
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有効成分 |
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製法 |
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ブラックコホシュの根を収穫 |
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安全性 |
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急性毒性 LD50値:1.8g/kg(ラット経口による) 成人男性(60kg)に換算して108gです。 慢性毒性 上記の量をラットに6ヶ月間続けて与えたが、問題は見られませんでした。 古くから伝統的に食されてきましたので、大きな問題はありません。ただし、妊婦の方の大量摂取は控えたほうがよろしいでしょう。
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性状と特性 |
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独特な味と香りを持つ、茶色の粉末
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一日の摂取量の目安 | ||||||||||||
当エキスパウダーで、一日に40〜80mg(27-デオキシアクテインで、1〜2mg)
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ブラックコホッシュのいろいろ | ||||||||||||
分類:キンポウゲ科サラシナショウマ属 ブラックコホッシュは北アメリカ大陸森林の、あまり日の当たらないところに自生しています。この植物はとても環境に強く、生息範囲は標高1,600m付近まで広がっています。大きいものでは2.5mまで生長し、深裂の複葉を付けます。6月から7月にかけて、刺激臭のある白い羽毛のような花を咲かせます。
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ブラックコホッシュエキスパウダー製品規格書 | ||||||||||||
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